高齢者のADLに関して、不安を感じていませんか。
訪問看護利用者が自立した生活を維持するには、サポートする側の工夫も必要です。
そこでこの記事では、高齢者がADLを維持する方法についてご紹介していきます。
▼高齢者がADLを維持する方法
■自分でできることは自分でしてもらう
ADLを維持するには、訪問看護利用者の体力や能力を活かしつつサポートするのが有効です。
例えば、車いすが必要ない状態で車いすを使用すると、歩行ができなくなっていきます。
ゆっくりでも歩行が可能なら、ご自身の足で歩いてもらうのが理想です。
できることまで介助してしまうと、日常生活に必要な能力を奪うことになってしまいます。
周りの方はできることを見極めて、最低限のサポートをしましょう。
■動ける環境を整える
ADLの維持は、高齢者が日常生活を送りやすい環境が大事です。
例えば歩行が難しい方でも、手すりがあれば歩ける可能性があります。
家の廊下や玄関に手すりを設置すれば、介助なしで歩けるかもしれません。
行動できる範囲が広がれば、それだけでADL維持に役立ちます。
介護保険を使えば費用の援助を受けられるので、ぜひ活用してみてください。
▼まとめ
高齢者がADLを維持する方法は「自分でできることは自分でしてもらう」「動ける環境を整える」です。
時間がかかったとしても、高齢者の意思を尊重し、能力を活かすことで生活の質を維持できます。
当事務所は「自宅で暮らしたい」という、高齢者の想いを叶えるお手伝いをしております。
また、尾張旭市で訪問看護利用者様をサポートしていただける方の求人も行っています。
年齢不問ですので、主婦の方やブランクのある方も、お気軽にお問い合わせください。