口腔ケアの方法とは?

query_builder 2023/09/26
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口腔ケアを行えば、虫歯・嚥下障害・認知症などの予防につながります。
では具体的に口腔ケアは、どのような手順で行うのでしょうか。
そこで今回は、口腔ケアの方法についてご紹介します。
▼口腔ケアの方法
①うがい
最初にうがいをして、口の中にある汚れを落とします。
口を閉じて頬を大きく膨らませ、ブクブクと動かしながら勢いよく行いましょう。
②歯磨き
歯ブラシをやさしくあて、歯垢がたまりやすい歯の間をしっかりと磨きましょう。
口に唾液がたまったら、こまめに吐き出すことが大切です。
介護者が行う場合は、苦しくないか声をかけながら慎重に行いましょう。
③舌の掃除
舌専用のブラシを使って、舌を掃除します。
舌に付着した白い苔状のものは、舌苔と呼ばれる細菌です。
口臭の原因にもなるので、舌専用ブラシを使ってやさしく除去しましょう。
④頬のストレッチ
歯ブラシの背の部分やスポンジブラシを使って、頬のストレッチをします。
頬の内側を外側へ押し広げるように、数回動かしましょう。
頬のストレッチをすることにより、スムーズに口を動かせるようになります。
⑤唾液腺マッサージ
唾液の量は、加齢に伴い少なくなります。
口内の乾燥や虫歯・口臭を招くので、唾液の分泌を促す必要があるのです。
耳の下から顎の下にある顎下線・顎の骨の内側にある顎下腺・顎下の中央にある舌下線を、やさしくマッサージしましょう。
▼まとめ
口腔ケアは、うがい→歯磨き→舌の掃除→頬のストレッチ→唾液腺マッサージの順で行いましょう。
手順を守り丁寧にケアすることによって、口腔内を清潔に保てます。
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