訪問看護は、看護師が1人でご利用者様のお宅を訪問することもあるため、高度な看護技術が求められます。
そのため、資格を持っていると訪問看護に役立つでしょう。
今回は訪問看護に役立つ資格をまとめましたので、参考になさってください。
▼訪問看護に役立つ資格
■訪問看護認定看護師
日本看護協会ではさまざまな資格を認定しており「訪問看護認定看護師」もその1つです。
特定の看護分野において「熟練したスキルと知識を活用したハイレベルな看護が実践できる」と認められた看護師に与えられます。
特定看護分野は19に分かれており、その中でも「在宅ケア認定看護師」は幅広い訪問看護業務に役立つ資格です。
■介護支援専門員
通称「ケアマネージャー」と呼ばれるのが「介護支援専門員」です。
訪問看護は医療保険と介護保険の両方に適用されるため、介護に関する専門知識とスキルを持っていると訪問看護に役立ちます。
介護支援専門員と看護師の両方の視点から、ご利用者様にとって最適な看護プランを考えられるからです。
■認知症ケア専門士
寿命が伸びるにしたがって、認知症を発症する方が増えてきています。
「認知症ケア専門士」は、認知症ケアにおいて優れた学識と技能を持っていることを証明する資格です。
認知症の方の訪問看護を求めるご家族にとって、認知症ケア専門士の資格を持つ訪問看護師は、非常に心強い存在となることでしょう。
▼まとめ
訪問看護で役立つ資格として「訪問看護認定看護師」「介護支援専門員」「認知症ケア専門士」などが挙げられます。
看護師資格の他にこれらの資格を持っていると、さらに手厚い訪問看護が可能です。
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